身体に任せる

テニススクールから帰って、夕食の後のんびり過ごしていたらこんな時間になってしまった。

ある人が、

「仕事も悩み事も
頭ではなく身体に任せることで
自然の潮流に乗る」

と言っていた。

私はテニスをしている時、8割くらいの時間、なにも考えていない。ただ身体が勝手に動く。みんなそうだと思うが、タッチタイピングのできる人は文章を書いている時指の動きにいちいち頭を使わないのと同じように、テニスボールを追いかけている時は頭を使っていない。

これが、私の求めていた境地であり通過点だと思った。

黄色いボールがこちらに飛んでくる時、フォアハンドで打つかバックハンドで打つか悩んでいる暇などない。ただ身体が反応する。思考はその後遅れてやってくる。何度も何度も繰り返すうちに心は軽やかになり、疲れさえもエネルギーの源として吸収される。そんな感じがする。

いいね、この感じ。

明日はスクールのイベントでコート解放期間に向けて予約合戦がある。朝10時からだ。私は平日の夜のコート確保係なので寝坊するわけにはいかない。いい感じで眠れますように!