【検証】アウトプットすることによって記憶は定着するのか?!(むっちレディオまとめ)

むっちさん(https://twitter.com/mucimodelicious 

@mucimodelicious)のツイキャスでかなり深い話をされていましたのでブログに残しておこうと思います。

 

テーマは「情報を集める方法」です。

むっちさんは現在、カウンセラーの資格を取るための勉強をしているそうです。そこで、インプット大全、アウトプット大全という本の知識を活用しておられます。

それによると、

 

1.教える前提で勉強したほうが良い

学生さんたちに、「このあとテストやるから暗記してね」と言うよりも「人に教えるから暗記してね」のほうがテストの正解率が高かったとのこと。これはとても面白い実験結果です。

 

あとで人に教える(説明する)という状況に置かれると、人の脳には良いプレッシャーがかかり、脳内物質が分泌されて記憶力が上がる。つまり記憶に残りやすい。

脳科学的にはそうなのだそうです。

 

2.長期記憶に残すためには?

2週間に3回以上使った記憶は長期記憶に残りやすいとの研究結果も出ているとのことです。

 

3.カクテルパーティー効果

話は変わってSNSを使った情報の集め方にも言及されていました。むっちさんの場合は、何について調べたいのか先にある程度書き出しておくそうです。これを選択的注意と言います。目に付きやすくて記憶に残りやすくするテクニックです。(カクテルパーティー効果

 

カクテルパーティー効果とは、関心のあることは脳みそが自動的に選択して注意するようになるので情報のアンテナが立つようになる。それらの情報を自動的に頭がピックアップしてくれて記憶に残りやすいという脳の働きのことを言います。

 

例として、作業所へ話を聞きに行くときに予め情報の書き出しをしておいて行く。アウトプット前提で臨むことにより。情報収集モードになりやすい。とのこと。

 

4.感情がともなう記憶は残りやすい

これを利用して記憶に定着させる方法もあり。

悲しかった思い出、楽しかった思い出、などが鮮明に思い出せるのは感情が伴うことにより脳内物質が分泌されるからだそうです。

 

5.インプットとアウトプットの比率

日本人の殆どはインプット7でアウトプット3の割合で暮らしているのだが、これは圧倒的にアウトプットが足りていない。これを逆転させてアウトプット7インプット3ぐらいにすると記憶力が格段に上がるという研究結果があるとのことです。

 

6.聴覚か視覚か

記憶を写真のように思い出して確認することができる人もいる。人によって記憶のやり方は異なる。たとえば聴覚優位のひとと視覚優位のひとに分かれるように。特殊な記憶の仕方をする人もいて、人の脳の仕組みは一筋縄ではいかない模様。ここはもっと勉強したいところですね。

 

7.興味のあることは頭に入りやすい、など

興味のあることはよく覚えている。また、記憶の仕方は人によって違う。

 

8.人の脳の話

映像で記憶を再生できる人の場合、教科書を脳内スクリーンに再生してそれを読むようにして思い出す。むっちさんはひたすら声に出して読んで覚えようとする。(私もこのタイプ)

 

記憶力を上げたいと思ったら映像記憶のほうが良いのだろうか?声に出さないと思い出せないのは不便である。

むっちさんは喋っているうちに引き出しが空いていく感覚があり、大人数で喋っていても誰が何を言ったのか思い出すことができる。とのこと。

 

聞いていないような顔をして聞いていて、後で思い出してその話を振ることなどが得意であるというお話も。常に全体の音声を聞いている感じなのだそうです。

耳に残っているのは2,3日。何かに変換しておかないと忘れてしまう。自分も発言したりすると残っている。聞いているだけでは忘れる。

 

その一方で、聴覚記憶が弱く、音だけ流れて通り過ぎてしまう人もいらっしゃいました。

 

人の顔の覚え方も、人によって違う。顔が覚えられなくて声を聞いて喋っているうちに思い出す人もいる。映像記憶で顔をしっかり覚えていて名前が出てこない人もいる。ということがわかりました。

文字の認識も視覚でなのか、音声でなのか、人によって違う可能性があるので、この話はもっといろんな人に聞いてみたいところ。

 

9.最後に

ここまでが、むっちさんの本日のキャスで話された内容です。これをブログに書くことによって、私自身の記憶の定着になるかどうか、検証してみます。

 

手始めに、今晩、カクテルパーティー効果などについて夫に説明できるかどうか試してみようと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。むっちさん、キャスに参加された皆様も、ありがとうございました。

 

ではでは、カタリナでした。