コルチゾールとセロトニン

我々は眠る必要がある。

日中に交感神経を促す要素のひとつであるコルチゾールをうまく消化することで、セロトニンが正常に分泌されそれがメラトニンを促す。それで夜には副交感神経が優位になるのだそうだ。

コルチゾールセロトニンは互いに相殺しあう関係にある。

また、交感神経優位は、危険を察知し回避するための機能なので仕事中などは上手く使えばよいのだが、日中ずっとその状態にあれば体が悲鳴を上げる。

なので、メラトニンの分泌を意識して生活すること。これが大切である。メラトニンの主材料であるセロトニンを日中に分泌させるには日光を浴びることが大事といわれているが、もう一つ、腸内環境の改善という手もある。

腸内環境の改善には、発酵食品や自然野菜などをよく摂ること。善玉の腸内細菌を破壊してしまうものに注意すること。過度の飲酒を避けること。

セロトニンの材料は腸内で9割が生成されるので、ジャンクフードや不規則な食事、飲酒などによって抑うつや不安症が常態化してしまうこともある。

セロトニンは心の平穏を保つと同時に、睡眠に重要なメラトニンの主材料となるので、カフェインは午前中だけにとどめておくこと、キムチやヨーグルト、納豆などをよく食べること、

などなど、ここ数日で学んだ。

やっぱり人間は自然のサイクルに沿って生活することが大事よなあ。

というわけで、外に出ていこうと思う。曇り空だけどね。

良い1日になりますように。