楽しみに待つ

Twitterにも書いたが枯れきった木々を眺めているうちに色んなことに気がついた。桜の木にもイチョウの木にも、春の芽吹きの爆発を待つばかりのパワーが秘められているようで、ひこばえの写真を撮ったりしながら自分の可能性についても考えた。

10年ほど前に今と似たような状況に陥ったことがある。どんな状況かというと、2年ほど引きこもり&ほぼ寝たきりで、食べるものは炭水化物過多という生活を続けた結果、20キロ以上増量して鬱状態もイマイチスッキリ治らない低迷状態だ。今まさにそんな感じで過ごしていて、スッキリしていない。そして私の主治医は躁状態になるのを防ぐことを重視しているため、抗うつ剤などは出してくれないのだ。(躁転してしまったら元も子もないそうだ)

飲んでいるのは統合失調症の症状を抑える薬と眠剤と不安時の頓服なのだが、これらの薬でボーっとしてしまい思考力も落ちている。先日、読書ができるまでに回復したと思ったらまた読めなくなった。

しかしである。

これと似たような状態から復活して適正BMIになり、気軽にジョギングに出かけて、なんと働きに出ていた時期もあるのだ。七つの習慣大賞を授賞し、コーチングを受けちゃったりもした。はっちゃけ期ではあるけど決して病的な躁状態ではなく、普通に元気な時期が確かにあったのだ。それは再現できると信じている。根拠はないけれども。

一足飛びに良くなる訳では無いので暫くは調子の良くない日々が続くかもしれないが、元旦の今日、親や親戚と話して木々を仔細に観察していたら希望が出てきた。

やはり自然はすごい。そして人と交流するのも良い。

今年はとても良い年になる。そう。多分そうなる。