新しいことに取り組むのは楽しい

5年前は断酒日記をつけていた。なにか新しいことに取り組むときの常で、とてもエキサイティングで楽しい日々を過ごした。

 

酒をやめてみようと思いついたのは、昼間からビールを飲む癖がついてしまってやめられなくなったので。何もかも失って酒をやめる以外に手段がないみたいに追い詰められていたわけではなくて、生活の質を下げたくないという気持ちが強かった。だからわたしの場合は酒を断つための底付き体験を掘り起こす必要があった。

 

ノートに思いつくままに書き出してみたら出るわ出るわ。スキーでビールジョッキ2杯で木に激突した。車だったら?大事故じゃん!とか、ジャックダニエルをラッパ飲みしたとき意識を失った。レイプされてもおかしくなかった!とかとか。

 

そうやって書き出していくうちに、他の問題が表面化してテンヤワンヤしたりした様子が、当時の断酒日記に残っていた。

 

わたしはこれを読み返して、楽しそうにやってたんだな、という感想を持った。毎日毎日新しい発見があって良いではないか、と。

 

それから5年のうちにひどいうつ状態に陥ってTwitterすらできない時期が挟まった。

 

ひたすら寝て食べるだけの生活。体重は25キロほど増加した。

 

いまはダイエットと、自分の持っている障害(統合失調感情障害)とうまく付き合っていく方法を模索している。

 

なぜかとてもワクワクする。

 

対象がなんであれ、なにか新しいことに取り組むのは楽しいのだ。うん。

 

断酒日記: あした飲み会だけどね https://www.amazon.co.jp/dp/B01MRZK6HL/ref=cm_sw_r_em_apa_i_WwNMDb5EAJXJJ