状況にそぐわない「俺はもうだめだ」感

居酒屋で青汁を2杯飲み、鍋を食べてきた。店の前で夫と待ち合わせたので耳で歩く瞑想なるものを試し、夜空を見上げた。月は出ておらず、スキッとした寒さが心地よかった。

帰宅して夫のすすめるアニメを見ていたら、突然絶望感に襲われた。「襲われた」と書いたが、まさにその言葉の通り外から何かにやられたという感じで何もかもが嫌になったのだ。

統合失調感情障害という診断には「感情障害」という言葉が入っているのでそういう現象が起きるのはそのせいなのかもしれない。つまり脳のエラーで、満腹でぬくぬくと暖かい部屋でアニメを見ているという状況に全然マッチしない感情が湧いてくる。でもそれは本当に病気なのか?自分では分からない。

ほんの1時間前、私は居酒屋で夫の姿を眺め、この人と結婚してよかったなあなどと呑気に考えながら彼のことを頼りがいがあって面白くて理想のパートナー兼親友だなどと密かに思っていた。

その幸福感。こんなに幸せなことはないだろう。25年同じ屋根の下で暮らした相手のことをまだ好きなのだから。

なのに、「俺はもうだめだ」という気持ち。つまり憂鬱感と絶望感はそんな事と無関係にやってくる。なんなんだ畜生!!

いまは少しだけイライラしている。

しばらく休んでいたはてなブログに吐き出そうと、こうして書いているが、書いても気が収まらないし、悔しくてたまらない。

治りたい。

ただ平和に暮らしたい。

それだけの事が叶わないなんて、あんまりじゃないか!!